・ニューヨークではコロナから脱却し、マスク着用義務や企業でのワクチン接種等の推奨のプロトコールも停止となった。アメリカ人の旅行意欲も急上昇が期待されている。(業界向けPR ネットワーク「MMGY Global ニュースレター」より)
・アメリカの消費者心理は、10 年以上前の最低水準に落ち込むが、コロナ禍での貯蓄と労働市場の回復を背景に、消費意欲の減退ではないと見られている。(ロイター通信より)
・アメリカでの約半数がヨーロッパでのバケーションを計画していたが、現在、その計画はウクライナ危機で様子見となっている。いち早くこの状況に対応しているのが、クルーズ業界である。多くのクルーズ会社では、東欧航路の旅程変更や欠航が相次いでいる中、国内専用のリバー&レイククルーズ会社である「アメリカン・クイーン・ボヤージュ」は予約件数が過去 2週間で 30%増となっている。(業界向け PR ネットワーク「MMGY」の調査より)
・毎年恒例の「Vacation Deprivation®調査」の発表によると、アメリカ人が 2021 年に取得した休暇日数は世界平均より 6 日少ない(12 日未満)が、2022 年には 2 週間の休暇を取ろうとしている傾向がみられる。また、次の旅行では、長期間の旅行や予備の旅行も予約し、確実にバケーションを取ろうとしている意向が見られる。「健康」や「幸福」のために、これまで以上に休暇を重視していくと予測されている。(エクスペディア社より)