「ITB Berlin 2024」に出展しました（2024年3月5日（火）～7日（木））

開催情報
（１）開催期間　2024年3月5（火）～3月7日（木）
（２）開催場所　ドイツ　ベルリン　「Messe Berlin」
（３）出展ブース数　約5,500以上
（４）出展国数　約170か国
（５）来場者数　約100,000人以上
※出所：メッセベルリン https://www.itb.com/

今回のITB Berlinは、パンデミックによる渡航制限解除後の２年目になる現地出展でした。昨年は４年ぶりのリアル開催であったため、ウォークインも含め多数の問い合わせを続々と受けて対応していましたが、今年も昨年に劣らず、より多くのバイヤーやメディア関係者に、京都の現状や具体的な商談依頼が相次ぎました。
日本ブース全体を含め、観光産業が盛り上がっていると同時に、訪日市場の人気が伺えました。

今年は、協会会員の３社様に共同出展いただきました。うち２社はDMC（Destination Management Companyの略）にご参加いただき、各社バイヤーと具体的な商談を進めていただけました。昨年のITB Berlinでご縁ができたバイヤーの中には、既に催行した旅行商品の振り返りや、次の企画、「新しいアイデア」という言葉が飛び交いました。場所と体験の新しい組み合わせや、時間とテーマで新しいイベントといった、「掛け合わせる」行程作りなどもバイヤーに喜ばれる提案となりました。
新規性にも通じますが、他社とはひと味違う「ユニーク性」も求められ「何か特別なことができないか？」という質問も多くいただきました。提案内容に少しずつ工夫を加えることで、長期滞在への誘導や、何度も京都にお越しいただける可能性を高められると実感しました。
世界中で人材不足は耳にしますが、京都でも「ガイドさんを探している」「茶道の先生を探している」「レストランで食事を多言語で説明してくれるシェフのいるところが知りたい」といった「ヒト」の情報を求められることも多くありました。”京都観光モラル”でも掲げられている「人とふれあう」と合致したご要望でもありました。

京都への訪問計画が増えているという商談時の問い合わせに、オンラインでの予約システムを好む声が多くありました。空き状況がわかることで、事前予約を優先的に計画した場合、「１日をより効率的に過ごせるか」といった顧客向けの提案について、バイヤー達は前のめりで尋ねられていました。
共同出展のエースホテル京都様は、出展期間中に有名レストランとのポップアップイベントのプレスリリースを発表され、とても効果的でした。ニュース性を出す演出と共に、少し先の計画であればあるほど、予約開始日より前もった案内を行うことで、バイヤーの顧客へニュース配信もできることもPR手法として最適でした。

https://www.bespokejapantravel.com/
この度も大変お世話になりました。ITBはウォークインが多く、京都市のPRをする機会もたくさんあり、大変勉強になりました。また、昨年のITB とILTM Cannnesで商談し取引を開始したエージェント数社とも再会することができ、関係強化の機会の場ともなりました。さらに、個別商談では、新規エージェントとも出会うことができ、京都市PRに加え、販路拡大の機会ともなりました。このような貴重な機会をいただけましたこと、心よりお礼申し上げます。

https://bjapantours.jp/
櫻井様をはじめ紙谷様にはたいへんお世話になりました。おかげさまでよい商談を行うことができ、心より感謝しております。次回は商談をもっと増やしより効率的に行えるよう弊社の名前がバイヤーの方々に露出できるようにしていただけると幸いです。

https://jp.acehotel.com/kyoto/
京都観光協会からのアシストやご参加の機会提供、そして現地でのご案内など、スムーズなご対応でしたのでどのような問題もなく、世界各地からのエージェンシーに弊社の紹介をすることが出来ました。

今後も、事業者様と当協会一丸となり、プロモーションに取り組んでまいります。