「ITB Berlin 2023」に出展しました(2023年3月7日(火)~9日(木))

UPDATE :
2023. 04. 11
CATEGORY :
海外レポート

SUMMARY

日本へのインバウンド需要が高まるなか、ドイツ・ベルリンで開催されたB to B向けの世界最大規模の国際旅行博「ITB Berlin 2023」に会員様と共に出展し、各国バイヤーやメディア関係者に向けて京都のPR等を行いました。(企画推進課プロモーション担当)

会場:メッセベルリン(外観)

開催情報

(1)開催期間     2023年3月7(火)~3月9日(木)
(2)開催場所    ドイツ ベルリン 「Messe Berlin」
(3)出展ブース数  約5,500以上
(4)出展国数    約161か国
(5)来場者数    90,127人

※出所:メッセベルリン

4年ぶりの現地出展 京都への高い関心

今回のITB Berlinへは新型コロナウイルス感染症の影響で、京都市観光協会として4年ぶりの現地出展となりました。世界中から多くのバイヤーが集うなか、デスクに多くのバイヤーが訪問していただき、多数の商談機会に恵まれました。
また、バイヤーが企画している直近の京都旅行のご相談といった、飛び込みの商談希望者も非常に多く、京都への関心の高さがうかがえました。

京都デスクの様子

バイヤーが欲しいのは「知られざる京都」の情報

商談は、バイヤーが定番の観光地や文化から離れた地元住民しか知らないような「知られざる京都」の情報を積極的に求めていることが印象的でした。
春の桜、秋の紅葉といった行楽シーズン以外に、寺社仏閣の特別公開が開催される「夏・冬の魅力」をはじめ、「伏見」「大原」「高雄」「山科」「西京」「京北」が対象である「とっておきの京都プロジェクト」エリアの情報を提案したところ、バイヤーから大きな反響がありました。

京都市観光協会では今後も、新しい観光コンテンツ作成に、事業者様と伴走して取り組んでいくとともに、メールマガジンやWEBサイトを活用することで、海外のバイヤーが求める「知られざる京都」の更なる発信と誘客に努めてまいります。

参考)
「とっておきの京都プロジェクト」について

インバウンド向け観光コンテンツ造成支援プログラム「インバウンドイノベーション京都」伴走支援中!

持続可能な京都観光発展のため

商談では、世界中で取組が進んでいる「サステナブルツーリズム」についてお話しする機会も多くありました。
京都市観光協会では、京都の観光に関わる全ての人達がお互いを尊重しながら、持続可能な京都観光を創り上げていくことを目指すことを目的に策定した「京都観光行動基準(京都観光モラル)」ついて紹介したところ、「自分たちも情報を発信していきたい」と好評を得ることができました。

今後も京都市観光協会では、観光に携わる事業者・従事者・観光客・市民の皆様にとって持続可能な観光都市である京都として発展するために、国内外での「京都観光モラル」の露出、発信に尽力してまいります。

参考)
「京都観光行動基準(京都観光モラル)」について

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海外メディアに向けた情報のご提供もお待ちしております。
https://www.kyokanko.or.jp/news/20220630/

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