SUMMARY
京都市観光協会及び京都文化交流コンベンションビューローでは、世界6都市において、京都市海外情報拠点を運営しています。このたび、2022年度上期分の拠点レポートを公開いたしましたので、お知らせします。
-ニューヨーク- 報告トピック
- 観光における京都市のランキングについて、主要メディアの情報発表に対応。なお、トラベルアンドレジャーでは世界のベスト都市で14位、コンデナストトラベラーのホットリストにおいては京都の4施設が選出された。
- メディアからの取材対応で、次の訪問するべき場所として分散化エリアへ誘導するとともに、京都市での持続可能な観光の取組について発信した。
- この時期のメディアの関心としては、新規ホテルの開業情報や桜に関する情報、庭園情報などを求める傾向にあった。
-ロサンゼルス- 報告トピック
- 京都の情報発信として、Netflix社のプログラム(シェフのテーブル、舞妓さんちのまかないさん)に対応、パンデミック明け初となる京都ファムトリップの招請を計画した。
- メディアの注目としては、新規ホテル開業情報や京都の老舗宿泊施設、桜に関する情報や庭園情報といった傾向にあった。
-ロンドン- 報告トピック
- 日本の旅行を取り扱う代理店に祇園祭や入国制限緩和の情報、台風情報等を提供。また、ILTM Asia Pacific 2022においてメディアに対して京都のPRを支援した。
- 英国メディアからは、新規ホテルだけでなく、旅館や一棟貸しといった既存のハイエンド向けホテルの情報、またパンデミック以降の京都全般の情報を多く求められた。
-パリ- 報告トピック
- 祇園祭や新規ホテルについて、フランス語による独自のプレスリリースを作成し、配信した。
- フランスメディアからは新規ホテル、京都の歴史、文化、芸舞妓、侍、伝統産業、町家、建築、寺社、桜に関する情報が求められた。
-シドニー- 報告トピック
- 京都情報専用の独自のニュースレターを作成し、配信した。
- メディア向けのファムトリップを企画するとともにその調整を行い、シドニーの展示会(Snow Travel Expo)においては、市場調査と京都の情報発信について協力した。
- オーストラリアメディアの今期の興味の対象は、森林浴、とっておきの京都エリア、茶道、香道、カフェ情報、ホテル・旅館情報、美術館、京都市認定通訳ガイド、祇園祭、日本食、京都の見どころといった傾向があった。
-台北- 報告トピック
- Facebookアカウント「Visit Kyoto Tw」の運営を通じて、様々な京都情報の発信を行うとともに、台南市での京都セミナーの開催を支援した。
- 台湾の旅行会社やメディアに対しては、新規ホテルや祇園祭、ジブリ展、送り火などのイベント、観光マナー「Mind Your Manners」などの情報を提供。また、宿泊施設の価格変更などについての反応も見受けられた。