京都市海外情報拠点レポート(2024年4月~9月分)

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京都市海外情報拠点レポート(2024年4月~9月分)

SUMMARY

京都市観光協会及び京都文化交流コンベンションビューローでは、世界7都市において、京都市海外情報拠点を運営しています。このたび、2024年度上期分の拠点レポートを公開いたしましたので、お知らせします。※リンク切れ等の場合があります。

–ニューヨーク– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“京都ならではの特別な体験やスポット”、“文化体験”、“新規開業ホテル”であり、多くの問い合わせを受けている。
  • 世界で最も影響力をもつ旅行雑誌のひとつである「Travel+Leisure」の「ワールドフェイバリットシティ」ランキング(世界の人気観光都市を決める読者投票)で京都市が第3位にランクインした。
  • また、大手メディア「The New York Times」へ取材支援を行い、“Japan for Kids”(子どもたちのための日本)という切り口でノンバーバルシアター「GEAR」や東映太秦映画村といった子どもが楽しめる施設を紹介する記事が掲載された。

–ロサンゼルス– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“新規開業ホテル”、“食”、“ショッピング”であり、特に“食”の中でも、ヴィーガン対応といった環境負荷を軽減するサステナブルな食の選択肢について、対応可否の問い合わせを多く受けている。
  • ロサンゼルスに拠点を置くクリエイターで、TV番組の旅紹介コーナーに定期的に出演しているJustin Walter氏の取材支援を行った。取材先には、とっておきの京都「京北エリア」を紹介し、ロサンゼルスでNO.1の影響力を持つテレビ局「KTLA」での放映につながった。
  • また、「USC dornsife」へ取材支援を行い、南カルフォルニア大学卒業生による京都の自然に関する記事の掲載につながった。

–ロンドン– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“新規開業ホテルや新規施設”、“ハイエンド向けホテルの情報”、“イベント情報(祇園祭やKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭など)”、“伝統産業”、“芸妓・舞妓(花街芸術資料館)”であり、多くの問合せを受けている。
  • ラグジュアリーメディアの「Country and Townhouse」へ取材支援を行い、京都の伝統文化等について情報提供を行った。
  • また、「Conde Nast Traveler」へ取材支援を行い、市内宿泊施設について紹介した記事の掲載につながった。

–パリ– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“新規開業施設”、“混雑を避けられる場所”であり、多くの問合せを受けている。
  • 京都の宿泊施設(町家、新規開業)、夏のお薦め(鴨川、貴船、高雄)等について、フランス語による独自のプレスリリースを作成し、配信した。
  • また、「GRAZIA」へ取材支援を行い、夏にお薦めの旅先として京都を紹介する記事の掲載につながった。

–シドニー– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“食”、“日本酒”、“あまり知られていないエリア”、“新規開業ホテル”に関する情報であり、多くの問い合わせを受けている
  • 京都の観光情報に関する独自のニュースレターを作成し、最新の観光PR動画、新規開業ホテルや今後の予定、観光オフィシャルサイト内の体験紹介ページ、薪能等について配信した。
  • また、「ESCAPE」へ取材支援を行い、京都の庭園や南座に関する記事の掲載につながった。

–台北– 報告トピック

  • 現地メディアが注目しているのは、“新規開業ホテル”、“京都市内の交通手段”、“カフェ”に関する情報であり、多くの問い合わせを受けている。
  • Facebookアカウント「Visit Kyoto Tw」の運営を通じて、様々な京都情報(例:朝夜観光、建仁寺特別イベント、観光特急バスの運行、HANDS FREE BUS、TAIWAN PLUSイベント情報、京まふ連携イベントなど)の発信を行うとともに、現地旅行代理店や教育旅行を検討する学校等へも情報提供した。
  • また、「LINE TODAY」へ取材支援を行い、「京の夏の旅」の文化財特別公開と観光特急バスに関する記事の掲載につながった。

–上海– 報告トピック

  • 2024年7月に京都市上海情報拠点を設置し、運営を開始した。
  • 現地メディアが注目しているのは、“祇園祭”、“京都市内の交通手段”、また、円安の後押しもあり、消費意欲の衰えが無い訪日中国人観光客のリピーターに向けた、“ショッピング情報”であり、多くの問い合わせを受けている。
  • 中国の様々なメディアにおいて、アフターコロナにおける観光需要の回復を背景に、京都観光の新たなトレンドが示されている。特に、文化体験や自然観光をはじめとする「体験型観光」や環境に配慮した「サステナブルツーリズム」を求める動きが強まっている。
  • また、「SOHU.com」へ取材支援を行い、「夏の京都における夜観光」に関する記事の掲載につながった。

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