京都市及び京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観光地の分散化による観光課題解決と地域活性化を目的として「とっておきの京都プロジェクト」に取り組んでいます。
この度、「とっておきの京都プロジェクト」実証事業支援制度の令和6年度採択事業として、山科区のまだまだ知られていない歴史ある社寺をはじめとする「めからうろこ」の魅力的な観光スポットの周遊を促すため、その歴史や見どころを音声ガイドで楽しむことができるデジタルマップを作成し、山科区内の観光の分散化と市内の周遊性の向上を図ります。
【公開日】令和6年11月20日(水)から
【概 要】山科在住の観光ガイド「山科旅感」の代表 東泰範氏の監修のもと、山科エリアの現地調査を行い、知られざる魅力を再発掘。ジオ・マーク株式会社が、その魅力がひと目で伝わるイラストマップの造成とスポットの見どころを音声ガイドに変換したデジタルコンテンツを作成し、遊して楽しめるデジタルマップを公開します。
【期 間】令和6年11月20日(水) ~令和7年2月28日(金)
【内 容】山科区内等に点在する魅力的な社寺や観光スポットにチェックインすると、訪れた場所の音声ガイドを入手することができます。
対応言語:5か国語(日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語)
スポット(12か所):毘沙門堂、山科疏水、隨心院、勧修寺、大石神社、清水焼団地、本願寺山科別院、元慶寺、将軍塚青龍殿、日向大神宮、花山稲荷神社、醍醐寺(伏見区)
【参加方法】
①特設ページから、デジタル台紙を購入(500円)
②各スポットにチェックインすれば、音声ガイドを入手
山科旅感 / ジオ・マーク株式会社
ジオ・マーク株式会社(担当:小林)
satoru.kobayashi@geomark.co.jp
地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光客の満足度を更に高めるとともに、地域の活性化に繋げることを目的として、主に伏見、大原、高雄、山科、西京、京北の6エリアを対象に取り組んでいるプロジェクト。
地域の観光推進の核として主体的に観光誘客に取り組もうとする事業者・団体等による地域ならではの観光資源を活用した取組を支援。令和6年度は3事業を採択。