京都駅における総合おもてなしコンシェルジュの配置( 移動経路の分散化等に係る実証事業の連携事業)

秋の観光シーズンにおける観光課題対策について(第16弾)

UPDATE :
2023. 11. 16

公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では、京都市とともに、関係機関と の連携の下、市民生活と調和した持続可能な京都観光の実現に向けた取組を進めています。
この度、京都駅での近畿運輸局による期間限定案内所の開設や臨時手荷物預かり所の設置 等の実証事業(京都市も連携して実施。以下「実証事業」といいます。(※))の効果を一層高めることを目 的に、同局との連携の下、実証事業期間中に「総合おもてなしコンシェルジュ」を配置しま す。

観光課題対策(第9弾)実証事業(10月20日に発表)

1 「総合おもてなしコンシェルジュ」による取組等の概要

⑴ 京都駅周辺の混雑状況の把握及び関係者への情報共有(1名)

ア 内容
・京都駅周辺を巡回し、路線バスやタクシー、京都駅周辺の手荷物預かり所等の混雑状況を把握します。
・上で把握した混雑状況を、実証事業で設置する期間限定案内所及び臨時手荷物預かり所、既存の観光案内所、京都駅の公共交通機関(鉄道、路線バス、タクシー)等の関係者に対し随時共有します。
・これにより、旅行者にとって最適な公共交通機関への案内・誘導による移動経路の分散化、臨時手荷物預かり所をはじめとする京都駅周辺の手荷物預かり所の効率的な活用を一層推進します。

イ 実施期間
令和5年11月18日(土)、23日(木・祝)~26日(日)、12月3日(日)の6日間
(時間:9時~17時)

⑵ 移動経路分散化に資する案内及び手荷物預かり所等への誘導(4名)

ア 内容
実証事業の取組に加える形で、京都駅八条口(新幹線改札付近)等で、京都駅から観光地等への最適な公共交通機関への案内を行うとともに、周辺の手荷物預かり所や実証事業で設置する臨時手荷物預かり所への誘導を行います。

イ 実施期間
令和5年11月18日(土)、23日(木・祝)~26日(日)、12月3日(日)の6日間(時間:9時~17時)

ウ 場所
京都駅八条口(新幹線中央口、新幹線八条口付近)
京都駅烏丸口地下(Crosta京都付近)

2 実施・協力体制(本事業に係る部分のみ)

役割 企業等
実施 実施主体 国土交通省近畿運輸局、公益社団法人京都市観光協会
全体統括 株式会社日本旅行
協力 京都駅ビル開発株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅
客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール西日本マルニックス

 

お問い合わせ先

実証事業全般について
国土交通省近畿運輸局観光部観光企画課(06-6949-6466)
「総合おもてなしコンシェルジュ」について
公益社団法人京都市観光協会(075-213-0020)

(参考)秋の観光シーズンにおける観光課題対策の取組経過

広報発表日 概要
第1弾 9月11日 京都観光モラルの周知及び観光客向けのマナー啓発の取組強化
第2弾 9月15日 手ぶら観光の推進(「HANDS FREE KYOTO」リニューアル及び地下鉄・バス1 日券券面広告)
第3弾 9月21日 交通混雑緩和に向けた対策(10月開始分)、嵐山周辺・東山周辺の交通対策
第4弾 10月5日 府警と連携したマナー啓発媒体改訂等
第5弾 10月6日 「京都 秋の観光のススメ」の発行
第6弾 10月10日 交通混雑緩和に向けた対策(11月開始分)
第7弾 10月12日 「京都観光快適度マップ」混雑予測精度の向上、ライブカメラ機能の拡充
第8弾 10月12日 京都観光モラル宣言事業者による連携企画
第9弾 10月20日 近畿運輸局との連携による京都駅における移動経路の分散化等に係る実証事業の実施
第10弾 10月27日 令和5年11月の市バス・地下鉄臨時増発など
第11弾 10月27日 イオンモール京都五条と連携したパークアンドライド等の取組
第12弾 11月1日 民間事業者による手ぶら観光の一層の推進
第13弾 11月8日 観光バスの路上滞留対策に関する取組
第14弾 11月13日 鉄道による京都観光を勧める中吊り広告「この秋は鉄道で京都を巡ろう!」の作成
第15弾 11月16日 ポータブルライブカメラを活用した混雑の見える化の取組、民間事業者等と連携した混雑緩和対策
第16弾 11月16日 京都駅における総合おもてなしコンシ
ェルジュの配置
第17弾 11月16日 デジタル広告や交通広告の活用による
啓発活動の一層の強化

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