令和6年度 秋の観光課題対策(時間・場所の分散化の推進)~新規観光コンテンツの販売開始~
このページの目次1. 販売する観光コンテンツ2. 販売ページ3. 問い合わせ先 京都「千年の心得」推進協議会では、朝や夜の時間帯における京都の魅力...
京都市及び京都市観光協会(DMO KYOTO)が取り組む「とっておきの京都~定番のその先へ~」プロジェクトでは、昨年度、観光地経営事業者(DMC)による市内周辺部(伏見、大原、高雄、山科、西京、京北等)への継続的な誘客に繋がる新たな取組を支援・協力する制度を創設しました。
この度、株式会社 on the tripが、本制度を活用して、隨心院をはじめとする5つの寺院で音楽体験ができる「SOUND TRIP」第二弾を新たに開始することとなりましたので、お知らせします。
(第一弾は、今年2月から三千院、壬生寺、貴船神社において実施しています。)
(1)体験開始日
令和2年12月21日(月)
(2)体験場所
隨心院、神護寺、西明寺、妙心寺 退蔵院、仁和寺
(3)体験方法
以下のいずれかの方法で体験いただけます。
①音楽を公開しているお寺の特設ブースにおいて、体験料(300円)をお支払いください。特設ブース内のヘッドフォンで体験できます。
②音楽を公開しているお寺の受付において、専用コード(500円)をご購入ください。スマートフォンでお楽しみいただけます。
(4)ウェブサイト
以下のサイトにて、音楽を公開しているお寺、音楽やアーティストの紹介をしています。
WEBサイトURL:https://on-the-trip.com/sound-trip
(音楽制作アーティスト)
①Haruka Nakamura氏(隨心院)
もし小野小町の物語にテーマソングがあったらどんな音楽なのか。悲しい結末と笑える結末の二つの物語に想像をふくらませて2つの作品を制作。
②青葉市子氏(神護寺と西明寺)
お寺の軋む床の音や鐘の音、自然豊かな三尾の山風や川の音を収録して2つの作品を制作。
③Chihei Hatakeyama氏(妙心寺 退蔵院)
副住職である松山大耕氏の枯山水の庭で砂紋を引く音と、そこに流れる風の音などを組み合わせた作品を制作。
④ユザーン氏と蓮沼執太氏(仁和寺)
お経、吹き付ける風の音、砂利の音、水の音など仁和寺に存在するあらゆる音を収録した作品を制作。
(5)体験コンテンツ
隨心院での音楽公開に合わせて、かつて想いを寄せてくれた人へ書いた手紙を供養してもらえる「文張供養」と、小野小町の和歌をおみくじにした「小さな恋の和歌」を体験いただけます。
(6)今後の取組について
音楽体験「SOUND TRIP」においては、今後も、「とっておきの京都~定番のその先へ~」プロジェクトの対象エリア及び京都市内外の社寺等にちなんだ音楽制作や、全ての対象箇所の音楽を聴ける周遊パスポートの販売を予定しております。
(1)株式会社 on the tripについて
設立年月日:平成28年11月11日
代 表 者:代表取締役 成瀬 勇輝
主な事業:「あらゆる旅先を博物館化する」をテーマに、お寺や神社、美術館などの文化財や街に秘められた物語を伝え、旅先の理解を深め、旅の体験をふくらませるトラベルガイドアプリ「ON THE TRIP」を提供。京都市内においては、貴船神社、建仁寺、三千院、知恩院、東福寺、壬生寺、妙心寺 春光院(2019年夏季限定)、妙心寺 退蔵院のオーディオガイドを公開中。
WEBサイトURL:https://on-the-trip.com/
(2)「とっておきの京都~定番のその先へ~」プロジェクトについて
京都市と京都市観光協会では、地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光客の満足度を更に高めるとともに、地域の活性化に繋げることを目的として、取り組んでいます。
WEBサイトURL:https://totteoki.kyoto.travel/
(3)「とっておきの京都プロジェクト」DMC事業支援制度について
地域に根差し、継続的に地域の魅力や地域資源の新たな価値を提供し続 ける事業者に対し、事業費の助成に加え、マーケティング、観光コンテンツの開発、地元との関係構築等を支援する制度(令和元年5月に創設)で、観光による地域活性化の柱となるDMCを育成し、継続的な地域活性化を推進します。
採択事業者:株式会社on the trip、株式会社ROOTS
公益社団法人京都市観光協会 誘致事業課:番匠、小林、村山
TEL:075-213-0020 FAX:075-213-1011
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