元離宮二条城入城記念符(限定版)の発売について

UPDATE :
2020. 10. 13

公益社団法人京都市観光協会は、運営する二条城内の売店において、元離宮二条城事務所とともに城内の障壁画等のデザインを用いた伝統産業品「二条城・伝統の逸品」を販売するほか、入城記念符の販売を行い、それらの収益の一部を寄付することで、世界遺産二条城の保存継承と運営に資する取組を進めてきました。
この度、10月14日(水)から開催される「二条城まつり2020」に合わせて、10,000枚限定の入城記念符を発売しますのでお知らせします。
今回発売する限定版の入城記念符は、書家の白井進氏の揮毫によるもので、中央には、元離宮二条城事務所の協力の下、城内に現存する飾り金具に刻まれた菊紋と葵紋から忠実にデザインを起こした御紋が押印されています。
この機会に、秋の二条城にお越しいただき、二条城の辿った歴史を語る限定版入城記念符をご購入ください。
また、8月から販売を開始したお城めぐりに人気のアイテム、オリジナルの御城印帳も好評発売中ですので、あわせてお知らせします。

1 価格

500円(税込み)

※収益の一部は、「二条城一口城主募金」として国宝・二の丸御殿をはじめとする文化財建造物の本格修理事業に充てられます。

2 販売枚数

限定10,000枚

3 販売期間

令和2年10月14日(水)~ ※売り切れ次第終了

4 販売場所

二条城内大休憩所売店

5 今回発売する入城記念符

御購入日の元号・日付が記されます。

6 その他

従来の葵紋の入城記念符も引き続き発売します。

入城記念符(従来版)

御城印帳

(参考)
唐門や二の丸御殿には、菊紋の金具が飾られていますが、平成の大修理時に、唐門に施された菊紋の飾り金具を取り外したところ、その下に葵紋が存在しました。
徳川家康の命で築城され、徳川慶喜による大政奉還の意思の表明の舞台となった二条城が、明治中期に、「二条離宮」として皇室の離宮となった際、葵紋から菊紋への改装が行われたと考えられています。

本件に関する問合せ先

公益社団法人京都市観光協会 総務課 佐々木 由井

TEL 075-213-1212  FAX 075-213-1133

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