京都市民狂言会PR映像の公開・提供について
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この度、英国旅行雑誌「Wanderlust(ワンダーラスト)」の読者投票結果発表において、ベストシティ(都市別)部門で京都が2年振りに第1位に選出されましたので、お知らせします(昨年は第7位)。
同誌は、従来型のビーチリゾート休暇に飽き足らない富裕層を含む旅行好き層をターゲットとする旅行専門雑誌と言われており、読者は冒険型、文化体験型の旅行を好み、年間の旅行回数が多く旅慣れしている傾向にあります。
今回の読者投票では、過去1年間の顧客満足度に基づく投票が行われ、その結果、ベストシティ部門で京都は96.92%の満足度を獲得しました。なお、6年連続でベスト10入りしているのは京都市のみです。
順位 | 都市名(国名) | 満足度(%) |
1 | 京都(日本) | 96.92 |
2 | シンガポール(シンガポール) | 94.40 |
3 | クスコ(ペルー) | 93.64 |
4 | セビリア(スペイン) | 93.08 |
5 | ケープタウン(南アフリカ) | 92.76 |
6 | アムステルダム(オランダ) | 92.09 |
7 | イスタンブール(トルコ) | 91.88 |
8 | シェムリアップ(カンボジア) | 91.43 |
9 | ニューヨーク(アメリカ) | 90.91 |
10 | バンクーバー(カナダ) | 90.71 |
多くの人にとって、京都は寺、神社、お茶屋や町家、桜や石庭など、日本のエッセンスを具現化したまちである。昨年は7位に順位を下げたが、近年の日本人気にも後押しされ、京都が1位に返り咲いたことは決して驚きではない。
この人気によって、多少のオーバーツーリズム問題が発生しているが、スマートな旅行者なら混雑を避ける方法を見つけることができる。例えば、人気の伏見稲荷大社は、24時間開いており、早朝に訪れてそこを独り占めすることも一考である。
※Wanderlust公式サイトから詳細を御確認いただけます。
1993年創刊の旅行雑誌で、発行部数は約90,000部。毎年10月と11月に読者投票が行われる。「国」から「ツアー会社」に至るまで様々なカテゴリーがあり、結果は2月にイギリスで実施される旅行見本市「Destinations Travel Show」で発表される。
2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
2位
95.56 |
5位
93.33 |
3位
95.63 |
2位
97.04 |
3位
94.81 |
ランク
外 |
4位
94.29 |
5位
96.00 |
1位
96.47 |
1位
97.50 |
7位
93.56 |
1位
96.92 |
※昨年のランキング Wanderlust Reader Travel Awards 2019「ベストシティ部門」
順位 | 都市名(国名) | 満足度 |
1 | ルアンパバーン(ラオス) | 95.25 |
2 | グラナダ(スペイン) | 94.78 |
3 | セビリア(スペイン) | 94.62 |
4 | ケープタウン(南アフリカ) | 94.44 |
5 | クラクフ(ポーランド) | 94.08 |
6 | エディンバラ(イギリス) | 93.91 |
7 | 京都(日本) | 93.56 |
8 | ベニス(イタリア) | 93.23 |
9 | コペンハーゲン(デンマーク) | 92.92 |
10 | ヨーク(イギリス) | 92.84 |
⑴ Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)誌
100万部近い売り上げを誇る富裕層向け月刊旅行誌。同誌の、世界の人気都市を決める読者投票「The World’s Best Awards」の「ワールドベストシティ」ランキングにおいて、京都は8年連続ベスト10にランクインしている。
⑵ Condé Nast Traveler(コンデ・ナスト・トラベラー)誌
高所得の読者層をターゲットに月刊80万部を発行する旅行雑誌。同誌の、世界で最も魅力的な都市を決める読者投票「The Best Cities in the World」において、5年連続ベスト10にランクインしている。
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