英国有力旅行雑誌「Wanderlust(ワンダーラスト)」読者投票Wanderlust Reader Travel Awards 2020ベストシティ部門で京都が1位に!!

京都の魅力が高く評価され、2年振りに1位に選出!

UPDATE :
2020. 02. 10
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この度、英国旅行雑誌「Wanderlust(ワンダーラスト)」の読者投票結果発表において、ベストシティ(都市別)部門で京都が2年振りに第1位に選出されましたので、お知らせします(昨年は第7位)。
同誌は、従来型のビーチリゾート休暇に飽き足らない富裕層を含む旅行好き層をターゲットとする旅行専門雑誌と言われており、読者は冒険型、文化体験型の旅行を好み、年間の旅行回数が多く旅慣れしている傾向にあります。
今回の読者投票では、過去1年間の顧客満足度に基づく投票が行われ、その結果、ベストシティ部門で京都は96.92%の満足度を獲得しました。なお、6年連続でベスト10入りしているのは京都市のみです。

1 Wanderlust Reader Travel Awards 2020「ベストシティ部門」

順位 都市名(国名) 満足度(%)
1  京都(日本) 96.92
2  シンガポール(シンガポール) 94.40
3  クスコ(ペルー) 93.64
4  セビリア(スペイン) 93.08
5  ケープタウン(南アフリカ) 92.76
6  アムステルダム(オランダ) 92.09
7  イスタンブール(トルコ) 91.88
8  シェムリアップ(カンボジア) 91.43
9  ニューヨーク(アメリカ) 90.91
10  バンクーバー(カナダ) 90.71

2 京都市に対する評価コメント(要約)

多くの人にとって、京都は寺、神社、お茶屋や町家、桜や石庭など、日本のエッセンスを具現化したまちである。昨年は7位に順位を下げたが、近年の日本人気にも後押しされ、京都が1位に返り咲いたことは決して驚きではない。
この人気によって、多少のオーバーツーリズム問題が発生しているが、スマートな旅行者なら混雑を避ける方法を見つけることができる。例えば、人気の伏見稲荷大社は、24時間開いており、早朝に訪れてそこを独り占めすることも一考である。

※Wanderlust公式サイトから詳細を御確認いただけます。

【参考】1 Wanderlust誌「Wanderlust Reader Travel Awards」について 

1993年創刊の旅行雑誌で、発行部数は約90,000部。毎年10月と11月に読者投票が行われる。「国」から「ツアー会社」に至るまで様々なカテゴリーがあり、結果は2月にイギリスで実施される旅行見本市「Destinations Travel Show」で発表される。

2 「ベストシティ部門」京都のランキング及び満足度(%)の推移

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
2位

95.56

5位

93.33

3位

95.63

2位

97.04

3位

94.81

ランク

4位

94.29

5位

96.00

1位

96.47

1位

97.50

7位

93.56

1位

96.92

 

※昨年のランキング Wanderlust Reader Travel Awards 2019「ベストシティ部門」

順位 都市名(国名) 満足度
1  ルアンパバーン(ラオス) 95.25
2  グラナダ(スペイン) 94.78
3  セビリア(スペイン) 94.62
4  ケープタウン(南アフリカ) 94.44
5  クラクフ(ポーランド) 94.08
6  エディンバラ(イギリス) 93.91
7  京都(日本) 93.56
8  ベニス(イタリア) 93.23
9  コペンハーゲン(デンマーク) 92.92
10  ヨーク(イギリス) 92.84

3 その他の海外有力旅行雑誌における京都の評価について

⑴ Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)誌
100万部近い売り上げを誇る富裕層向け月刊旅行誌。同誌の、世界の人気都市を決める読者投票「The World’s Best Awards」の「ワールドベストシティ」ランキングにおいて、京都は8年連続ベスト10にランクインしている。

 

⑵ Condé Nast Traveler(コンデ・ナスト・トラベラー)誌
高所得の読者層をターゲットに月刊80万部を発行する旅行雑誌。同誌の、世界で最も魅力的な都市を決める読者投票「The Best Cities in the World」において、5年連続ベスト10にランクインしている。

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