この度、世界的にニーズや消費が高まりつつあるアドベンチャーツーリズム推進の一環として、スイス発の世界的スポーツブランドである「On (オン)」(本社: チューリッヒ)及びテクノロジーで新しいランニングサービスを提供する株式会社ラントリップ(本社:東京)により、ランニングイベント「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」が京都で初開催されました。
この度、世界的にニーズや消費が高まりつつあるアドベンチャーツーリズム推進の一環として、スイス発の世界的スポーツブランドである「On (オン)」(本社: チューリッヒ)及びテクノロジーで新しいランニングサービスを提供する株式会社ラントリップ(本社:東京)により、ランニングイベント「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」が京都で初開催されました。
「Runtrip via」は、日本国内では東京・福岡など100ヶ所以上で開催実績のある人気のランニングイベントです。今回、京都で初開催となる「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」には、30~40代を中心とした男女100名がエントリーされました。その70%が他府県からの参加であることから、観光を兼ねてランニングを楽しむ、アドベンチャーツーリズムとの親和性が高い、大変ユニークなイベントです。
また、「Runtrip via」は、ゴール会場と時間のみを設定したアプリ連動型のランニングイベントで、参加者は任意のスタート地点から、自由な距離とコースを設定し、自分のペースで京都の街並みや観光地を楽しみながらゴールを目指します。今回のゴールは、伏見の「キザクラカッパカントリー」です。
ゴール後は、参加者全員が参加して、プロのインストラクターによる「クールダウンヨガ」を開催。インストラクターの動きを見ながら、15分間のクールダウンを行いました。使い込んだ筋肉をほぐした後は、いよいよ「キザクラカッパカントリー黄桜酒場」で懇親会のスタートです。
今回の開催地が「酒処伏見」ということで、鏡開きから懇親会がスタートしました。左から、オン・ジャパンセールス&マーケティングディレクター 駒田博紀氏、京都市産業観光局観光MICE推進室部長 福原和弥氏、日本貿易振興機構所長 牧野直史氏、伏見酒造組合理事長 増田德兵衛氏、ラントリップ代表取締役 大森英一郎氏。
他県開催時は、通常ビールで乾杯するのですが、京都伏見では「日本酒」で乾杯を行いました。
乾杯から始まる懇親会では、1人でも多くのOnフレンズを作るため、「最低5人とグラスをあわせる」というルールがあります。
懇親会会場には、伏見の16蔵から取寄せた銘酒がズラリと並びます。酒処伏見ならではのおもてなしに、参加者は飲み比べを楽しんでいました。
歓談が落ち着いてきた頃に、ログ共有会が始まります。ログ共有会とは、参加者が何時にスタートし、どんなルートでゴールを目指したのかをスクリーンに写し披露するというものです。今回は、0:30に名古屋から走り出した人や、伏見の13酒蔵を1軒づつまわってきたつわものを紹介するなど、ユニークなランニング軌跡が披露され、会場全体が盛り上がりました。
今回の「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」は今年の締め括り、全国7都市で開催してきた「Runtrip via On JAPAN TOUR 2019」のグランドフィナーレとなりました。今後、公益社団法人京都市観光協会では、京都の隠れた名所を走るイメージムービーをOnのWEBサイトや当協会の多言語サイト「Kyoto City Official Travel Guide」等で公開し、アドベンチャーツーリズムのプロモーションを図ります。また、来年以降、オン・ジャパン株式会社が主催する日本各都市でのランニングイベント「Runtrip via On JAPAN TOUR(仮)」のひとつとして、「とっておきの京都~定番のその先へ」プロジェクト対象エリア(伏見、大原、高雄、西京、山科、京北 等)での開催が予定されており、「Runtrip via」イベントを京都での定期開催につなげて参ります。
【イベントの内容】
1 開催日:令和元年12月14日(土)
2 時 間:14:30~18:30
3 場 所:キザクラカッパカントリー黄桜酒場(京都市伏見区塩屋町228)
4 内 容:「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」
14:30 グループラン、Onシューズ試し履き会
16:00 ゴールリミット
16:10 クールダウンヨガ
16:30 懇親会開始、ログ共有会
18:30 解散
京都初開催の「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」では、御所や清水寺を観光しながら走ってきた人や、「キザクラカッパカントリー」の近くにある深草トレイルを走破した人など、様々なルートからゴールを目指して来られました。
公益社団法人京都市観光協会では、今後も引き続きアドベンチャーツーリズムをコンテンツ化し、新しい観光の切り口して、国内外の観光客に向け、情報発信の強化に取組みます。
【メディア向け素材】
https://www.mediafire.com/folder/5sbraokogfi3c/RuntripVia20191214
公益社団法人京都市観光協会 「とっておきの京都プロジェクト」事務局
TEL:075-213-0020
FAX:075-213-1011
E-mail:totteoki-kyoto@kyokanko.or.jp
スイス・チューリッヒ、アメリカ・ポートランド、日本・横浜、中国・上海、ブラジル・サンパウロ、そしてオーストラリア・メルボルンに拠点を置く若いスポーツカンパニーです。
そのミッションはシンプルです。つまり、ランニングを楽しくすること。
この考えは、スポーツサイエンティスト、ワールドクラスのアスリート、そしてデザイナーたちによって形作られ、広められてきました。
「もっと自由に、楽しく走れる世界」をビジョンにテクノロジーを活用したランナー向けサービスを提供する企業(2015年創業)です。
代表の大森英一郎氏は元箱根駅伝ランナーであり、ランナーのためのメディアやアプリ、イベントを多数提供しており、今回のRuntrip via KYOTO FUSHIMIの運営を行いました。
京都市と京都市観光協会では、地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光客の満足度を更に高めるとともに、地域の活性化に繋げることを目的として、取り組んでいます。