公益社団法人京都市観光協会(DMO登録法人)では、昨年度から、京都市の宿泊税財源を活用し、市内事業者等の皆様が実施する外国人観光客にやさしい受入環境整備等にかかる費用を助成する制度(京都市観光協会インバウンド助成金)を設けています。
今年度は、より多くの皆様に御利用いただけるよう、予算額を倍増するとともに申請期間を2回に分けて募集しており、第1期募集では、銭湯や美術館から申請いただくなど外国人観光客の受入環境整備の機運が様々な業種に広がりを見せています。
この度、以下のとおり第2期の募集を開始しますのでお知らせいたします。
京都市内において外国人観光客の来訪・利用がある、又は、今後、来訪・利用が想定される施設や観光事業者 等
ただし、大企業及びみなし大企業は対象外です。
キャッシュレス対応、免税対応、マナー啓発、災害対応(災害時に多言語で情報発信するための機材など) 等
※新たに開業する施設等におけるキャッシュレス対応、Wi-Fi整備、多言語整備については助成対象外
ア 助 成 率:事業実施に係る経費の2分の1以内
イ 助成上限額:1事業あたり上限20万円(第1期、第2期合計)
※ただし、複数の受入環境整備を行う場合は、事業費の1/2の範囲内で最大40万円まで助成(第1期、第2期合計)
令和元年9月2日(月)〜9月30日(月)
※審査により交付対象事業の決定を行うため、先着順ではありません。
令和元年10月11日(金)までに交付対象事業の審査を行い、交付・不交付決定通知書を各申請者に送付します。
交付決定日から令和2年1月31日(金)までに事業を完了させ、2月28日(金)までに必要書類を提出していただきます。
公益社団法人 京都市観光協会 受入環境整備課 インバウンド助成金係
〒604-8005 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町427
京都朝日会館3階
電話:075-213-0070(平日 午前9時~午後5時)
E-mail: joseikin@kyokanko.or.jp
・メニューやポップを英語に翻訳し外国人来客数がアップした(多言語整備)。
・ウェブサイトを英語に翻訳しアメリカからの閲覧数が2倍になった(多言語整備)。
・海外のお客様に長時間安心して楽しんでもらえるようになった(Wi-Fi整備)。
・外国人の購買意欲が高まった(キャッシュレス決済)。
・現金のみの対応では帰ってしまうお客様が多かったが、キャッシュレス決済を導入したことで、外国人客の取り込みがしっかりできた(キャッシュレス決済)。
・免税システムの導入によって、レジの混雑が減り、お客様を待たせることも減った。結果、おもてなし向上につながり売上アップにつながった(免税対応)。
・和式トイレの使い方を伝えられずに外国人客の来客を控えていたが、今は積極的に受け入れられている(洋式トイレ整備)。
・ポイ捨て禁止ポスターを作成したことでゴミが減少した(マナー啓発)。
概要パンフレット
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