平成 29 年、訪⽇外国⼈客数は 2,800 万⼈を超え過去最⾼を記録するなど、インバウンド観光は好調に推移しております。こうした中、市内旅館の平均客室稼働率は、全国平均の 2 倍となる約 70%に達しているところですが、市内ホテルと⽐較すると稼働率向上に向けて更なる活性化の余地があるのも実情です。とりわけ旅館には、成⻑する宿泊需要に応えるのみならず、和室での宿泊体験を通じ、⽇本⽂化を感じていただく観点からも、その役割には⼤きなものがございます。
京都市では、旅館の魅⼒発信と利⽤促進につながる取組を推進しており、このたび、旅館・ホテル業をはじめとする観光関連事業者の皆様を対象に、外国⼈観光客受⼊強化を⽬的としたセミナーを
開催します。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。