概要
外国人宿泊状況をタイムリーに把握できるよう、平成 26 年(2014 年)4 月以降、京都市内の主な
ホテルの協力を得て、国・地域別の調査(「実人数」「延べ人数」「延べ部屋数」)を毎月実施。
※全国で唯一の取組(協会、ビューロー調べ)
なお、本調査における外国人は、日本国籍以外のパスポートを有する人で、ビジネス、観光を問わない。
37.0%
2.2pts
宿泊客数に占める外国人客の利用割合は 37.0%と、調査開始以来、年間値としての最高値を記録した(2014 年:28.9%、2015 年:34.8%)。とりわけ 4 月は前年差 5.8 ポイント増の 46.0%と、記録的な高さで月別最高値を更新するとともに、40%を超えた月も 3 か月と、昨年の 2 か月を上回った。
89.1%
0.2pts
○好調なインバウンド需要を背景に、年間を通じた客室稼働率は 89.1%と前年(89.3%)とほぼ同水準を維持した。
21.2pts
4.2pts
オフシーズンの 1 月が前年を 3.3 ポイント上回る 71.9%と大きく伸び、調査開始以来 1 月として初めて 70%を超えた。オンシーズンとオフシーズンの差、いわゆる繁閑差が縮小し、稼働の平準化が進んでいるといえる。
+4.5pts
外国人客に占めるエリア別割合(構成比)では、欧米の比率が 29.4%から 33.4%に伸長した。
21.9%
1.6pts
中国が前年を 1.6 ポイント上回る 21.9%を占め、調査開始以来、初めて 1 位となった。
+9.8%
ホテル業界において最も重要視される客室収益指数(RevPAR)における京都の伸率は 9.8%と、東京(3.9%)、大阪(2.1%)、ニューヨーク(▲12.3%)、パリ(▲22.7%)と国内外他都市よりも高い数値を示した。これは、ホテル宿泊消費が他都市以上に成長していることを裏付けている。
外国人宿泊状況をタイムリーに把握できるよう、平成 26 年(2014 年)4 月以降、京都市内の主な
ホテルの協力を得て、国・地域別の調査(「実人数」「延べ人数」「延べ部屋数」)を毎月実施。
※全国で唯一の取組(協会、ビューロー調べ)
なお、本調査における外国人は、日本国籍以外のパスポートを有する人で、ビジネス、観光を問わない。
「客室稼働率」「外国人利用割合」は、「延べ部屋数」の集計による。「構成比」「伸率」は、日本政府観光局(JNTO)統計や京都観光総合調査との比較を行う観点から、「実人数」の集計による。なお、京都 33ホテルの「構成比」は外国人客における国・地域別割合である。「日本全体」については、日本政府観光局(JNTO)発表の「訪日外客数(訪日外国人旅行者数)」を示す。
京都市全体の観光動向の把握については、ほぼすべての市内宿泊施設(旅館業法許可施設)を対象とする「京都観光総合調査」(京都市から年 1 回発表)が基本指標となる。当調査は、インバウンドマーケットの傾向を把握するため、京都市内の主なホテルを対象とするサンプル調査であるため、その他ホテルや旅館、簡易宿所、いわゆる「民泊」等に宿泊した外国人客は含まれておらず、訪日外客数(日本全体)との比較等も参考分析という位置づけとなる。
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国際誘客推進部 水上、桑田
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