はじめに
京都国際観光レストラン協会(会長 荒木 稔雄:「魚三楼」代表取締役)は、京都の料理業界の発展や国際観光振興を目的に、東京オリンピック(第1回)を翌年に控えた昭和38年に設立して以降、外国人観光客に対する飲食店情報の発信や、観光オフシーズンにおける食のキャンペーン事業(京都レストランウインタースペシャル、京都レストランサマースペシャル)などに取り組み、今年で発足56年を迎えます。
このたび、当協会及び当協会の事務局を務める公益社団法人京都市観光協会では、当協会会員における外国人観光客等の受入実態や課題等についての実態調査を初めて実施し、キャッシュレス導入などのインバウンド対応が進んでいることを確認するとともに、従業員採用や閑散期の集客などの課題も浮き彫りとなりました。
当協会及び京都市観光協会では、本調査結果をもとに、様々な施策を展開し、飲食業界の発展を通じた京都観光の振興を図ってまいります。