令和元年６月１４日（金）、京都市左京区宝ヶ池のグランドプリンスホテル京都において、「公益社団法人京都市観光協会 令和元年度定時総会」を開催いたしました。
当協会の柏原康夫会長より開会の挨拶を申し上げたのち、来賓の門川大作京都市長と青野仁志京都市会副議長より、ご祝辞を頂戴いたしました。
続いて、議案審議に進み、第１号議案「平成３０年度事業報告及び平成３０年度決算」、第２号議案「役員の補欠選任」が原案どおり承認されました。
報告事項では、「令和元年度事業計画」と「令和元年度予算」についてご説明いたしました。
平成30年度に策定した経営戦略の2年目となる令和元年度事業計画では、重点方針として次の６項目を掲げ、京都観光のかじ取り役であるＤＭＯ法人として、市民、観光客、事業者の三方にとって満足度の高い観光地経営を目指してまいります。
① 市民生活と観光の調和（市民と観光客の満足度向上）
② ターゲットに応じた国内観光客・外国人観光客誘致
③ マーケティング・調査分析事業
④ 担い手の育成
⑤ 事業者支援
⑥ 科学的経営
「平成３０年度事業報告・決算」、「令和元年度事業計画・予算」についてはこちら
その後、観光事業関係者表彰の表彰式を執り行いました。
この表彰は、京都市観光協会が、地元団体を通じた地域の観光活性化や京都の魅力の発信など、その活動により、京都の観光振興に多大なご貢献をされた方などに対し、感謝の意を表するものです。
今年度は、観光事業功労者として、京都国際観光活性化協議会会長の芦田友秀様、清水寺門前会会長の田中博武様、観光業界功労者として、京都観光旅館連盟副会長の籔下誠様、京司クラブ副幹事長の森本康裕様、優良観光従事者として大村和子様をはじめとする３７名の皆様、花街芸妓表彰として宮川町歌舞会の千賀福（今井かずみ）様、上七軒歌舞会の梅嘉（吉田文代）様の総数４３名を表彰いたしました。
令和元年観光事業関係者表彰者の一覧についてはこちら
総会終了後には、昼食懇談会を開催いたしました。近年、京都市観光協会の会員数は右肩上がりに増え、多種多様な業種の会員様にご参画いただいており、今年度の総会にも多数のご参加をいただきました。普段は接することの少ない業界の方々とも交流いただき、会員様同士の連携、ネットワーキングの深耕が図られました。
総会後の昼食懇談会の様子