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会場:フランス ストラスブール「Parc des Expositions de Strasbourg(パーク・デ・ゼクスポジションストラスブール)」
(1)開催期間 2024年6月1日(土)・2日(日)
(2)開催場所 フランス ストラスブール
(3)来場者数 20,000人(公式発表分)
公式サイト https://japanaddictz.fr/
Japan Addictは、欧州・フランスを中心に日本のマンガ・アニメファンが集まる、フランス東部エリアで最も知名度の高いイベントです。毎年6月の第1週目の週末2日間で開催されており、日本のポップコンテンツが展示、PR、販売される場となっています。今年で20周年を迎え、ぜひ京都ブースを設けてほしいと依頼を受けご協力に至りました。
開催都市ストラスブールはドイツと隣接するフランスの主要都市で、欧州評議会(ブリュッセルに本部がある欧州連合とは別機関)もあることから「欧州の首都」と呼ばれています。
このイベントは事前マッチングによるアポイント(企業向け)制ではなく、子供連れの家族層やアニメファンといった消費者層向けの展示会で、入場料は一日券が17ユーロ(約3,000円)で設定されていました。
京都ブースは、入口から来場者が必ず通る目立つ位置にブース場所を提供していただいたため、初出展したことへの注目が集まりました。運営の皆様からは「本物の日本」を紹介したブースが京都ブースのみであったと報告を受けました。
京都ブースに興味を持つ方々は、日本文化が好きな方々なのですが、実際には日本に行ったことがなく、それぞれの頭に妄想している「日本」という名の理想郷があるような方達と、日本には旅行で行ったことがあるが短期滞在の団体旅行だったので次はぜひ個人旅行で行ってみたいという方達が多くおられました。若年層では、学生時代に日本へ留学してみたいという方達も多く、今後、京都の日本語学校やその他の教育機関の出展も期待されているのではないかと思われます。フランスにいながらにして日本語がオンラインなどで学習でき、同じ学校で短期留学も検討できるような語学学校も望まれておりました。
現地で運営を担当したスタッフからは、「数十年前などに比べると、現代は情報過多なほどどこに住んでいようとも情報は入ってくると思っていましたが、実際には地理的物理的な違いは確実にあり、京都市観光協会が今回ストラスブールにブース出展したということはその隙間を埋めるという非常に大きな役割を果たされたのではと感じています。」とコメントいただきました。
京都ブースの目玉として、京都国際マンガミュージアムでも連日人気の高い「ニガオエ作家」コーナーを設置しました(作家:ででさん)。開催2日間共に、予約がすぐに埋まってしまい、予約受付終了後も、多くの希望者が立ち寄る人気コーナーになりました。
設置したモニターに、ニガオエ作家の手元を映す工夫も行われ、周囲の皆様と共にお楽しみいただけました。
さらに関連情報ですが、2027年開館予定の「MEMA(ヨーロピアン・マンガ・アニメミュージアム)」と「京都国際マンガミュージアム」も今後の益々の連携が期待されています。
Japan Addictに集ったファンには、フランス・パリのアニメ・マンガイベントの代表格である「ジャパンエキスポ」も関心は高いようですが、京都でも人気の高い「京都マンガアニメフェア」の宣伝も効果がありました。
Japan Addictの運営者が表現していた「オタク文化」の発信も、多種多様な情報発信の中でも、京都で開催される“京まふ”が一つの訪問理由として選ばれていければと思います。
公式サイト https://kyomaf.kyoto/
参考:イベント内ステージで京都PRの様子
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