公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観光をとりまく諸課題の解決のために、京都観光行動基準(京都観光モラル)の周知・啓発や、混雑状況の可視化、需要分散やサステナブルツーリズムの推進につながる旅行商品開発支援などを、京都市と連携しながら行ってきました。
今後、さらにインバウンドの受け入れが加速していく中では、京都の歴史や文化への関心がある、知的好奇心の高い方々のニーズにしっかりと応えられる、持続可能で質の高い滞在経験を生み出す仕組みづくりが、一層重要となります。
そこで、京都市観光協会では、事業者同士のネットワークづくりを促進しつつ、これからのインバウンド向けコンテンツのあり方を考える交流イベント「京都インバウンドカフェ」の第5回目を開催します。
今回は、2022年度に立ち上げたインバウンド向け観光コンテンツ造成支援プログラム「インバウンドイノベーション京都」の採択事業者の皆様から現在進行形の取り組みを発表していただくとともに、取り組みを通じて作成している「インバウンドイノベーション京都 観光コンテンツ造成支援ハンドブック」の紹介をさせていただきます。後半は事業者の皆さまの名刺交換や交流の場とし、様々な情報交換や事業連携等のきっかけとしていただけましたら幸いです。