令和4年6月17日(金)、京都市東山区三条蹴上のウェスティン都ホテル京都において、「公益社団法人京都市観光協会 令和4年度定時総会」を開催いたしました。
当協会会長の田中誠二より開会の挨拶を申し上げたのち、来賓の門川大作京都市長、田中明秀京都市会議長より、ご祝辞を頂戴いたしました。
続いて、議案審議に進み、第1号議案「令和3年度事業報告・決算」、第2号議案「役員の選任」が原案どおり承認されました。
報告事項では、「公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)経営戦略2025」、「令和4年度事業計画」「令和4年度予算」について説明しました。
経営戦略2025では、「市民からの理解を醸成し担い手に誇りをもたらす」、「情報資本に投資し知見を業界へ還元する」、「信頼獲得につながる実績報告を徹底する」を3本柱とし、これらを支えるための当協会自体の経営基盤の強化として、「人材育成」と「ICTインフラの強化」にも取り組みます。
経営戦略の期限である2025年度末には、組織のあるべき姿として「情報を駆使して世界最先端の観光課題の解決に取組み、コロナ禍からの復興を牽引する、京都観光産業の要であり、京都観光振興に欠かせないパートナー」となることを目指してまいります。
「令和3年度事業報告・決算」、「令和4年度事業計画・予算」、「経営計画2025」については、こちら
その後、観光事業関係者表彰の表彰式を執り行いました。
この表彰は、京都市観光協会が、伝統行事の保存継承や観光事業等の取り組みを通じて、京都の観光振興に多大なご貢献をされた方に対し、感謝の意を表するものです。
今年度は、観光事業功労者として、公益財団法人鷹山保存会理事長の山田純司様、観光業界功労者として、京都観光施設協議会顧問(前代表幹事)の山﨑清一郎様、京司クラブ幹事の里中勝司様、日本ホテル協会京滋奈支部支部長の福永法弘様、京都観光土産小売商連盟副理事長の早田一郎様、医療法人財団足立病院理事長の畑山博様、京都観光旅館連盟副会長の飯田貢司様、優良観光従事者として、嵐山通船株式会社の吉田健治様をはじめとする37名の皆様、花街芸妓表彰として、祇園甲部歌舞会の小りん(木村直子)様、先斗町歌舞会のもみ蝶(岸本有加)様の総数46名を表彰いたしました。
令和4年観光事業関係者表彰者の一覧についてはこちら