この度、重要文化財 旧三井家下鴨別邸では、下鴨地域の紅葉の見ごろに合わせ、初の庭園ライトアップイベントを実施しますので、お知らせします。
本イベントでは、玄関棟・主屋1階に加えて、非公開の主屋2階座敷も特別公開します。庭園内においては、紅葉のライトアップのほか、明治創業の中村ローソクの和ろうそくを石灯籠や竹灯籠に灯し、幻想的な雰囲気を演出します。
普段は見ることができない重要文化財からの夜景、暗闇に浮かび上がる邸宅、池の傍の紅葉の圧巻な姿、石灯籠に灯る優しい和ろうそくの灯りが御覧いただけます。
令和3年12月3日(金)~12月5日(日)
午後5時45分~午後8時30分(昼夜入替制)
※受付終了は午後8時
※混雑状況により、入場制限を行うため、お待ちいただく場合もあります。
※悪天候時は中止となります。当日の午前10時に公式サイトにてお知らせします。
重要文化財 旧三井家下鴨別邸
(京都市左京区下鴨宮河町58番地2)
⑴ 玄関棟・主屋1階及び主屋2階座敷の見学
⑵ 石灯籠や約30基の竹灯籠に灯る和ろうそくにより演出された庭園、ライトアップされた見頃の紅葉の観覧
一般:1,200円、中高生:600円、小学生以下:無料
旧三井家下鴨別邸運営コンソーシアム
【構成団体】公益社団法人京都市観光協会/賀茂御祖神社/株式会社曽根造園/三井不動産レジデンシャルサービス関西株式会社
旧三井家下鴨別邸運営コンソーシアム(代表団体:公益社団法人京都市観光協会)
電話:075-213-0020(担当:由井、朱)
大正14年に完成した、下鴨神社の南に位置する豪商・三井家の旧別邸。三井家11家の共有の別邸として三井北家(総領家)第10代の三井八郎右衞門高棟(たかみね)によって建築された。建築に際しては、木屋町三条上るにあった三井家の木屋町別邸が主屋として移築された。その後、昭和24年に国に譲渡され、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用された。
近代京都で初期に建築された主屋を中心に、大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されており高い歴史的価値を有していることから、平成23年に重要文化財に指定。約4年間にわたる修復工事を終え、平成28年10月から一般公開している。
通常料金:一般500円/中高生300円/小学生200円
開館時間:午前9時~午後5時 ※ 受付終了は午後4時30分
休 館 日:水曜日(水曜が祝休日の場合はその翌日)、年末(12月29日~12月31日)
電 話:075-366-4321
住 所:京都市左京区下鴨宮河町58番地2