この度、公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では、三度目の緊急事態宣言に伴って募集を行った「新しい京都観光」のアイデアに加え、昨今の情勢変化も考慮したうえで、昨年7月に発表したロードマップを改訂し、今後の取組の方向性を具体化しましたので、お知らせいたします。
ロードマップの改訂にあたっては、取り組み項目の1つとして掲げていた「リピーター開発に関する研究」の一環として、観光事業者・従事者のみならず、市民や学生、メディアなど多くの皆様からお寄せいただいたアイデアの分析を行い、持続可能な観光の実現につながる京都ならではの体験を5つの領域に分類しました。また、本年3月に京都市において発表された「京都観光振興計画2025」との対応を整理するとともに、新型コロナウイルス感染症ワクチンの普及状況に応じた事業展開をできるようにすることで、様々な観光課題が発生していたコロナ禍以前の観光に戻すのではなく、行政・事業者・住民が協調した観光を推進するための方針として掲げて参ります。