大文字 午後8時点火

東山如意ヶ嶽

 大文字送り火は従来から護摩木に自分の名前と病名を書いて火床の割木の上に載せて焚くと、その病が癒るという信仰があり、又消炭を持ち帰って粉末にし服すると、持病が癒るともいわれており、15日から16日にかけて先祖の霊や生存する人の無事息災が護摩木に記される。
この護摩木は送り火の点火資材として当日山上ヘ運ばれ、当夜7時から山上の弘法大師堂でお燈明がともされ、大文字寺(浄土院)住職及び会員並びに参詣者等の有志により般若心経があげられる。その後このお燈明を親火に移し、合図により一斉に送り火が点火される。
大文字は市内のどこからでも眺望できる位置であるが、如意ケ嶽が、相国寺の領地であったためこの寺の方を正面に照らしたともいわれ、あるいは足利家が最も眺めのよいように―条通を正面にしたとか又、京都御所の池泉にうつるようにしたとの諸説がある。

賀茂川(上賀茂橋)より

賀茂川(上賀茂橋)より

上賀茂・本山より

浄土院(銀閣寺門前)

護摩木の受付

15日 12:00~19:00 /16日 6:00~14:00
銀閣寺門前 護摩木 300円
※受付時間はあくまでも予定です。なくなれば早く終了する場合もあります。

火床

火床75,―画の長さ80m,二画160m、三画120m ある。
大文字の火床の構造は、江戸初期には、杭を打ち、その杭に松明を結びつけていたが、寛文・延宝の頃より現行の積木法にかわった。
自然の山膚(山の斜面)に若干土盛し、大谷石を設置其の上に薪を井桁に組んで積み重ね、(高さ約1.3m)その間に松葉を入れる。
大の中心には金尾と称して特別大きく割木を組んで入れて点火する。

よく見えるところ

賀茂川(鴨川)堤防