「明治150年」「京のお屋敷」「京のもう一つの花街・島原」などをテーマとし、普段は見学できない文化財を期間限定で特別公開します。

ご案内つき…各公開箇所ではガイドによるご案内も行っています。

期間

平成30年7月7日(土)~9月30日(日)
※一部公開期間が異なります。詳しくは各見学箇所欄をご覧ください。
※祭典・法要や悪天候など、都合により拝観・見学できない日や時間帯が生じる場合があります。

※急な変更情報はfacebookでお知らせする場合があります。https://www.facebook.com/kyokanko

時間

10:00~16:30(16:00受付終了)

※輪違屋は10:00~16:00(15:30受付終了)
※旧邸御室は11:00~16:30(16:00受付終了)
※旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉は、9:00~17:00(16:30受付終了)

料金(1ヶ所につき)

■角屋/輪違屋/長楽館「御成の間」/大雲院 祇園閣/上賀茂神社 本殿・権殿/下鴨神社 本殿・大炊殿/旧邸御室

大人 600円/小学生 300円

■旧三井家下鴨別邸(通常公開部分の料金含む)

大人 600円/中高生 400円/小学生 300円 ※通常公開料金についてはこちらをご覧ください。

お問合せ

京都市観光協会 TEL 075-213-1717(10:00~18:00)

【写真撮影/横山健蔵・山岡正剛・柴田明蘭】
カメライラスト特別公開箇所での写真撮影はご遠慮いただく場合がございます。係員の指示に従っていただきますようお願いいたします。
靴下イラスト文化財保護のため、建物に上がられる際には素足ではなく、靴下の着用・準備をお願いいたします。
文化財特別公開各箇所にQRコードを設置し、お客様の流動調査を行います。お持ちの携帯端末によりご協力をお願いします。(※調査により個人を特定するものではありません。)
 

角屋 (すみや)7/19~9/14の公開(1階のみ)

~近世の饗宴の場 重要文化財の揚屋建築~

 旧花街・島原開設当初から残る角屋(重文)は、江戸時代の饗宴・もてなしの文化の場である揚屋建築の唯一の遺構。江戸期の文化サロンで饗宴のための施設であることから、細部にまで意匠を凝らした見事な建築が残されています。また、当時は新選組が通ったと伝わり、刀傷も残っています。「松の間」「網代の間」などの1階部分が公開されるほか、西郷隆盛が行水に使用した盥(たらい)や新選組掛売禁止の古文書などが展示されます。(2階座敷と美術館はご覧いただけません。)

※3/15~7/18及び9/15~12/15は角屋もてなしの文化美術館として通常公開(月曜休館、祝日の場合は翌日休館、料金は異なる)

所在 下京区西新屋敷揚屋町32
アクセス ・京都駅からJR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
・京都駅から市バス206系統(A3のりば)「島原口」下車徒歩約10分

 

輪違屋 (わちがいや)

~新選組ゆかりの島原で創業以来営業を続ける唯一の置屋~

 旧花街・島原で元禄年間(1688~1704)の創業以来営業を続ける唯一の置屋。かつては芸妓等も在籍していましたが、現在は太夫のみとなっています。襖に太夫道中傘(どうちゅうがさ)を貼りこんだ「傘の間」や壁に本物の紅葉を塗りこんでかたどった「紅葉の間」など斬新な意匠の座敷が残っているほか、新選組の近藤勇の屏風などがみどころです。

※7/8(日)10:00~12:00 見学休止

※見学受付は15:30まで

所在 下京区西新屋敷中之町114
アクセス ・京都駅からJR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
・京都駅から市バス206系統(A3のりば)「島原口」下車徒歩約7分

 

長楽館「御成の間」(ちょうらくかん おなりのま) 8/8~9/30のみ公開

~明治期を代表する和洋折衷の住宅建築~

長楽館は、「明治のたばこ王」と称された実業家・村井吉兵衛が明治42年(1909)に建築した別邸で、各部屋それぞれにヨーロッパの建築様式が採用されているのが特徴です。また、特別公開の「御成の間」は、最上階に位置し、バカラ社製のシャンデリアや折上格天井、金箔の襖絵などを有する東洋と西洋の文化が融合した特別な空間です。

※8/18・19・28、9/2・5・8・10・11・15・16・19・22・28及び9/29(10:00~14:00)は見学休止

所在 東山区八坂鳥居前東入円山町 604
アクセス ・京都駅から市バス206(D2のりば)・100系統「祇園」下車徒歩約6分
・京都駅からJR奈良線「東福寺」駅(乗換)京阪電車「祇園四条」駅下車徒歩15分

 

大雲院 祇園閣 (だいうんいん ぎおんかく)

~エキゾチックな昭和の名建築 閣上からの絶景~

 天正15年(1587)、織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建された寺院。大倉財閥創始者・大倉喜八郎(きはちろう)の別邸の一部であった祇園閣は、建築家・伊東忠太の設計による昭和初期の名建築として知られています(国登録有形文化財)。高さ36mの三階建て、祇園祭の鉾をモチーフにした外観で、鬼(魔物)を装飾した照明など独特の意匠が施されています。閣上からは360度周囲の眺望を楽しむことができます。

※9/26(水)は拝観休止
所在 東山区祇園町南側
アクセス ・京都駅から市バス206系統(D2のりば)「東山安井」下車徒歩約5分
・京都駅からJR奈良線「東福寺」駅(乗換)京阪電車「祇園四条」駅下車徒歩15分

 

上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿 (かみがもじんじゃ かもわけいかづちじんじゃ ほんでん ごんでん)

~国宝本殿と権殿 御神宝特別公開~

 世界文化遺産・上賀茂神社は、正しくは「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい、飛鳥時代に社殿を造営したという京都最古の社の一つ。広大な境内に建ち並ぶ檜皮葺(ひわだぶ)きの典雅な社殿のうち、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る「本殿」と常設の仮殿「権殿」が国宝、その他の41棟が重要文化財で、21年に一度の「式年遷宮」によって古式の通り忠実に修復され続けてきました。本殿(国宝)と権殿(国宝)を神職のご案内で特別参拝していただくほか、貴重な御神宝を特別公開します。

所在 北区上賀茂本山339
アクセス ・京都駅から市バス4系統「上賀茂神社前」下車徒歩すぐ、もしくは市バス9系統「上賀茂御薗橋」下車徒歩約5分

 

下鴨神社 (賀茂御祖神社) 本殿・大炊殿 (しもがもじんじゃ かもみおやじんじゃ ほんでん おおいどの)

~太古の森に包まれた 国宝本殿と神様の台所~

 世界文化遺産・下鴨神社は、正式名称を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、京都最古の社の一つ。紀元前と同じ原生林の植生を残す124,000㎡の「糺(ただす)の森」(史跡)の中に、国宝2棟、重要文化財53棟を含む社殿群が残されています。賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀る東西2棟の美しい「流造(ながれづくり)」の本殿(国宝)を特別参拝所から間近で拝観していただくとともに、神社建築としては珍しい神様のお台所・大炊殿(重文)もあわせてご覧いただきます。また、期間中は、境内南に位置する社家邸宅跡の鴨社資料館「秀穂舎(しゅうすいしゃ)」(本殿・大炊殿から約700m、徒歩約10分)にて「明治維新150年」をテーマにした特別展も合わせてご覧いただけます。

※秀穂舎は16:00閉館(15:30受付終了)
※8/1(水)、9/1(土)の10:00~11:00は本殿拝観不可(11時までにお越しの場合は大炊殿を先にご拝観いただきます。)
所在 左京区下鴨泉川町
アクセス ・京都駅から市バス4・205(A2のりば)系統「下鴨神社前」下車徒歩すぐ
・京都駅からJR奈良線「東福寺」駅で京阪電車乗換「出町柳」駅下車徒歩約12分

 

旧邸御室 (きゅうていおむろ)

~広大な敷地に見る昭和初期の郊外邸宅建築~

 昭和12年、双ヶ岡の北側に位置する約500坪の敷地に建てられた昭和初期を代表する和風邸宅として、平成28年秋に国の登録有形文化財に指定されました。主屋は、玄関脇に茶室を備え、座敷と次の間が配されており、座敷は、床、琵琶床、付書院、違い棚を備え、次の間との境には、富士山をかたどった欄間があるなど、細部にわたって、特徴的な意匠が施されています。主屋の南側には、双ヶ岡の斜面をうまく取り入れた日本庭園が広がり、茶室「双庵」からは、御室の山を眺望するといった趣向が凝らされています。

※8/14(火)~16(木)は見学休止

※11:00~の公開

所在 右京区御室岡ノ裾町5
アクセス ・京都駅から市バス26系統・JRバス高雄・京北線「御室仁和寺」下車徒歩約6分
・京都駅からJR嵯峨野線「円町」駅(乗換)市バス26号系統「御室仁和寺」下車徒歩約6分

 

旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉 (きゅうみついけしもがもべってい しゅおくにかい) 8/9~28のみ公開(8/15・22は休館)

~緑に包まれた豪商の別邸 近代の名建築~

 下鴨神社の南に位置する豪商・旧三井家の別邸(重文)は、大正14年に三井家の木屋町別邸にあった明治期の主屋を移築し、玄関棟などを増築して完成。格調高い「玄関棟」に続く「主屋」は、南に広がる庭園と一体となった開放的な造りで、庭園には灯籠や巨石などが配され、泉川から水を引いた瓢箪型の池が作られています。今夏は、通常公開されている主屋一階と庭園に加えて、主屋二階の座敷を特別公開。二階からの庭園の眺めをお楽しみいただけます。

※特別公開期間外は通常公開、水曜休館

※7/20~29は夜間開館を行います。→ 詳細はこちら

所在 左京区下鴨宮河町58番地2
アクセス ・京都駅から市バス205系統(A2のりば)「葵橋西詰」下車徒歩約5分、もしくは市バス4・17系統「出町柳駅前」下車徒歩約5分
・京都駅からJR奈良線「東福寺」駅で京阪電車乗換「出町柳」駅下車徒歩約5分

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