文化財講座「伝統とつながる近代の邸宅文化」

 重要文化財旧三井家下鴨別邸では、2月7日から3月19日まで、主屋3階望楼特別公開を開催いたします。これに先立ち、文化財保護技師による近代邸宅をテーマとした文化財講座を開催します。

 3階望楼が特徴的な旧三井家下鴨別邸の主屋。もとは、木屋町三条上るにあった三井家の木屋町別邸が移築されたものです。木屋町別邸は、明治13年、三井北家八代三井高福の隠居所として建築されました。移築の際に、改修、増築され、大正14年、一族が祖霊社をお参りする際の休憩所として完成しました。大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存され、同時に財閥の繁栄を今に伝える貴重な建物です。

 今回の講座は、近代建築史や住宅史を専門に活躍する文化財保護技師の石川祐一氏を講師に、伝統とのつながりを意識してつくられてきた近代の邸宅建築の魅力についてお聞きいただきます。講義のあとは、通常非公開の3階望楼、お茶室などをご見学いただきます。

開催日時
平成31年2月2日(土) 午後1時30分(所要時間 約2時間)
会場
重要文化財 旧三井家下鴨別邸 主屋2階座敷(通常非公開エリア)
住所:京都市左京区下鴨宮河町58-2
交通:市バス「葵橋西詰」下車徒歩約5分、市バス「出町柳駅前」下車徒歩約5分
京阪電車「出町柳」駅下車徒歩約5分

※駐車場がございません。公共交通でお越し下さい。

内容
・文化財保護技師による講座「伝統とつながる近代の邸宅文化」
・通常非公開の主屋3階望楼、茶室の見学
・お抹茶とお菓子
講師紹介
石川 祐一(いしかわ ゆういち)
京都市文化財保護課 主任・文化財保護技師(建造物担当),学術博士。
1967 年東京都生まれ。岡山大学文学部史学科卒業。京都府立大学大学院生活科学研究科修士課程修了。京都工芸繊維大学大学院造形工学研究科博士課程後期修了。1997 年より京都市文化財保護課文化財保護技師(建造物担当)。専門は近代建築史,住宅史。著書に『近代建築の夜明け 京都熊倉工務店-洋風住宅建築の歴史』(淡交社),『民芸運動と建築』(淡交社,共著),『京都の洋館』(光村推古書院)など。
定員
24名(申込順)
参加料
2,500円(税込)【お抹茶・お菓子付き】
※入館料が別途必要です(一般410円、中高生300円、小学生200円)
※当日受付にてお支払いください。
申込み方法
事前申込み制です。メールまたは電話でお申込みください。
メールでのお申込み
※メールでの受付は終了いたしました。
電話でのお申込み
旧三井家下鴨別邸 TEL:075-366-4321(9:00~17:00 水曜休館)
申込み締め切り
定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。

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