秋の特別公開 特別展示「発掘された桃山茶陶」

この秋、近代和風邸宅に、洛中で発掘された「桃山茶陶」を展示!

三条通寺町西入付近で発掘された桃山茶陶は,「三条せと物や町界隈の『桃山茶陶』」として,京都市有形文化財に指定されています。せと物や町の商人たちが流行をとらえ,全国各地の産地から仕入れたデザイン性の高い茶陶は,現代の私たちから見ても楽しめるものです。

今回,これらの指定品をはじめ,普段は京都市考古資料館等に保管されている茶陶を,秋の特別公開期間中の旧三井家下鴨別邸に,特別に展示します。

秋深まる旧三井家下鴨別邸で,「桃山茶陶」の枯淡の美にふれてみませんか。

開催期間

  • 平成30年11月15日(木)~12月4日(火)
    ※期間中休館日なし

開館時間

  • 午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)

料金

  • 秋の特別公開<主屋二階>見学料
    大 人600円/中高生400円/小学生300円
    ※通常公開部分の料金を含みます。

内容(予定)

  • 洛中で発掘された「桃山茶陶」を,旧三井家下鴨別邸の「主屋」に展示します。
  • ※展示箇所と展示予定品
  • ・「京都市指定文化財 三条せと物屋界隈出土の『桃山茶陶』」
  • ・後藤庄三郎邸・茶屋四郎次郎邸・古田織部邸ほか出土の「桃山茶陶」

展示協力

  • 京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課

問合せ先

  • 重要文化財 旧三井家下鴨別邸
    京都市左京区下鴨宮河町58-2 / 電話 075-366-4321
参考

桃山茶陶とは,安土桃山時代から江戸時代初頭に生産された,茶の湯に用いられた焼物のことです。京都市中京区・三条通寺町西入付近にあったやきもの専門店(せと物や町)跡から出土しました。美濃・信楽・備前・唐津・高取・京都など,全国各地で生産されたもので,出土地点によって産地や器種が異なり,店ごとの品揃えや流行の変化が明らかとなりました。また,産地を越えて共通する意匠からは,流行を熟知した「せと物や町」の商人が,各地の生産と流通にも大きく関わっていたことを示しています。

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